ぺへアオエ〜!(ハワイ言葉で「お元気ですか?」)
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今回は、【筋肥大目的なら筋トレ後のアイシングや水風呂を避けるべき理由】についてご説明させていただきます。
スポーツマンなら練習や試合後に「アイシング」行っていましたよね?
本記事の結論は下記になります。
【結論】
筋トレ後のアイシングや水風呂は筋タンパク質の合成感度の上昇を抑えてしまう
それでは上記の結論について、解説していきます。
アイシングの前向きな効果
結論、アイシングはトレーニングによって引き起こされた炎症を抑える効果があります。
更に、筋力の回復に寄与することも示唆されています。
一般的には、筋肉痛の痛みのピークはトレーニング2〜3日後と言われております。
ピーク後、徐々に痛みが減少し、5日前後で治ります。
その筋肉痛が嫌いな人にとってはアイシングは有効です。
しかし、アイシング(水風呂も)には、筋肉痛を回復させる前向きな効果とは逆に、筋肥大をしたいトレーニングにとっては残念な効果もあると報告されています。
アイシングで筋肥大効果の減少
結論、筋トレ後のアイシング(水風呂も)は、筋タンパク質の合成感度の上昇を抑えると報告されています。
研究事例をご紹介します。
◆オーストラリア・クイーンズランド大学
【内容】
筋トレ後に入る水風呂とトレーニング効果について
【研究対象者】
普段からトレーニングを行う21人の若い男性
【グループ分け/実施内容】
- Aグループ:水風呂(10℃)に浸かってアイシングを行う
- Bグループ:固定自転車を軽く10分間のクールダウンを行う
※両グループとも12週間週2回のトレーニング後5分以内で行った
【結果】
Bグループの方が「筋肉量・筋力・筋断面積・筋サテライト細胞・酵素の働き」が増加した
【追加情報】
愛知みずほ大学も、同様の内容「前腕筋肥大Ver」を調査したところ、冷水浴では筋肥大の効果が減少することが報告されています。
【結論】
上記の結果から、筋トレ後の冷水浴(水風呂)を行うことは、筋肥大の効果を減少させることがわかります。
サウナの方が筋肉を増やす為に効果的?
筋トレ終わりにサウナに入ると筋肉が強くなる、と言われています。
具体的には、筋トレ終了後に鍛えた部位を”42度”で温めると筋肥大した、という実験報告がされております。
※しかし、この実験はヒトではなくマウスでの実験です。
【オススメ記事】
まとめ
まとめ前に、Seionからのオススメ記事です。
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いかがだったでしょうか?
アイシングが悪いわけではありません。
水風呂に浸かることで、筋肉痛や疲労感の回復を促すことができることも事実です。
しかし、筋肥大したいならオススメしません。