マスクをしながらの運動がやばい

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今回は、【マスクをしながら運動をすることの危険性】についてご説明させていただきます。

 

新型ウイルスの影響で、マスクをつけたまま過ごさなければならない事はわかりますが、危険性だけは理解しておきましょう。

※今回の件でマスクから鼻を出したくなると思いますが、その時々の環境に応じて対応してください。

 

本記事の結論は、下記になります。

【結論】

マスクで鼻を覆うと、脳の冷却が出来なくなるからやばい

それでは上記の結論について、解説していきます。

 

運動中のマスクは脳の機能を低下させる

結論、暑い季節や運動中のマスク着用は、暖かい空気を鼻から吸い続けることになり、「脳の冷却装置」という鼻の超重要な機能を使えなくなります。

 

顔の骨には左右4個づつ、計8個の空洞があります。(副鼻腔)

鼻腔と頭蓋腔は細胞壁で仕切られており、大脳(前頭葉)と鼻粘膜との距離はほぼありません。

 

脳は約20ワットの熱を産生すると言われていて、熱くなりやすいのです。

それを毎分5リットルの血流で放熱されています。

もしも「脳」を冷却できずに、脳温度が40.5℃を超えてしまうと、脳を構成するタンパク質が変異し、さまざまな機能障害を起こすと言われています。

 

鼻腔の奥には脳に繋がる毛細血管が通っており、鼻呼吸をする事で冷たい空気を通過させ冷やしているのです。

要は、体全体に指令を与える脳を冷やせるのが「鼻呼吸」です。

 

デモンストレーション

それでは、脳の冷却機能が、鼻呼吸で出来ているのかを体感していただきましょう。

 

【デモンストレーション】

◆マスクあり

  1. マスクを着用して深呼吸を3回行いましょう。
  2. その後マスク着用のまま目一杯、鼻で深呼吸してください。

◆マスクなし

  1. マスクを着用せずに、鼻で深呼吸してください。

いかがでしょうか?

マスク着用ありで鼻で深呼吸すると、自分の吐いた息でマスク内部が暖められた結果、暖かい空気が脳に通っているのを感じませんか?

逆に、マスクなしで鼻呼吸をすると、新鮮な冷たい空気が脳に通っているのを感じませんか?

 

そうなんです。

マスクを着用したまま過ごしていると、脳を冷やせなくなるのです。

 

※補足

マスクとは別で、「口呼吸してはいけない」と言われるのも有名ですが、それも鼻による脳の冷却がうまく出来なくなるからなのです。

 

まとめ

まとめ前に、Seionからのオススメ記事です。

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いかがだったでしょうか?

今回の件でマスクから鼻を出したくなると思いますが、その時々の環境に応じて対応してください。

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