ペヘアオエ~!
Seionです!
今回はですね~、ステロイド使用無しの、ナチュラルで到達できる上腕のサイズの計算方法をご紹介させていただきます。
まずはじめに、なぜ自分の上腕サイズの限界値を、ある程度は把握しておいたほうが良いのか。
把握していると、「現在自分がどの程度の立場にいるのか」、また、「あとどれだけ成長できるのか」を理解していれば、モチベーションアップにも繋がります。
ここでご紹介する計算方法で、出た結果が満足いかない方であっても、しっかりと筋トレと食事を勉強し、継続して実践し続ければ、限界値なんて超えていけますので、共に頑張りましょう!!
♪限界を吹き飛ばして~!!
①上腕サイズ限界値の計算方法
Ⅰ.手首の太さを計測する
まずはじめに手首の太さを計測します。計測する際の注意点としましては、手首には尺骨というボコッと出ている骨があります。
そこを計るのではなく、尺骨と手のひら側の間を計測してください。
※手首の最も細い部分です。
Ⅱ.手首の太さに26cmを+する
先ほどの手首の数値に26cmを+した値を出します。
Ⅲ.体脂肪率によって調整する
自分の体脂肪率によって以下の調整値を加えてください。
- 体脂肪率15%:調整値加える必要なし
- 体脂肪率20%:Ⅰ+Ⅱ+1.3
- 体脂肪率25%:Ⅰ+Ⅱ+2.6
- 体脂肪率30%:Ⅰ+Ⅱ+3.8
何故か、単純に体脂肪率の多い方は脂肪の量に伴い、上腕サイズも太くなるからです。
②実際の計算例
例1:手首の太さが18㎝、体脂肪率が15%の人の場合の上腕サイズ限界値。
18㎝+26cm=44㎝
例2:手首の太さが18㎝、体脂肪率が20%の人の場合の上腕サイズ限界値。
18㎝+26㎝+1.3㎝=45.3㎝
③ステロイド無しでの上腕サイズ限界値
結論、ナチュラルかつ体脂肪の少ない方で到達できる上腕の限界値で、”45㎝”に到達できる人はほんの一握りです。
ちなみにどれぐらいの頻度で全身の筋肉量が増えるかのおおよその目安はこちらです。
- 1年目は最大効果で10kg筋肉を増やせます。
- 2年目は5kg
- 3年目は2.5kg
- 4年目以降は1kg
というように、トレーニング歴が長くなればなるほど1年間で増やせる筋肉量は減っていってしまいます。
その中でも上腕のサイズを太くするのは年々しんどくなっていきます。
ナチュラルのボディビル大会に出場している選手の上腕の平均的なサイズを知ると意外と太くないですよね。
実際、私や私の周りのトレーニーを見ていてもそうですが、トレーニング歴が5年を超えてきますとデカさの変化は中々わかりません。
「筋トレを頑張っても1年で数百gしか筋肉が増えない」というのは当たり前です。
トレーニング歴が長いのに、初心者みたいに1年で3kgも4kgも筋肉を増やすのはかなり非現実的です。
それほど、全体の筋肉を増やすのが難しい中、上腕を継続して成長させ続けるのは容易なことではありません。
④まとめ
いかがだったでしょうか?
「現在自分がどの程度の立場にいるのか」、また、「あとどれだけ成長できるのか」をだいたい解れば、これからの意識が変わるかかと思います。
今日行ったトレーニングを振り返った時、あと1レップできませんでしたか?
あと1㎏重たくできませんでしたか?
妥協はなかったですか?
1回のトレーニングを後悔無く追い込めれば限界なんて超えられると信じております。
上記の上腕サイズ計算方法は、必ずしも個人の限界値を絶対的に定めるものではなく、正しいトレーニングを継続し、正しい栄養管理と休息を行えば、限界を吹き飛ばすことも可能ですので、頑張りましょう!
それでは、皆さん最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
また次回もお楽しみください。
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それではまた!!