ぺへアオエ〜!(ハワイ言葉で「お元気ですか?」)
インスタグラムで筋トレあるあるネタを毎日更新中のSeionです!
今回は、【タバコが筋トレにもたらす影響】についてご説明させていただきます。
あなたはタバコを吸っていますか?
※私は喫煙者ではありません。
今回の記事でお伝えしたい結論は以下になります。
メリットもあるが、デメリットの方が圧倒的に大きい
それでは上記の結論について、理由を解説していきたいと思います。
トレーニーがタバコを吸うメリット
トレーニーがタバコを吸うメリットは2点あります。
- 女性ホルモンを抑えられる
- 脳の活性化
①女性ホルモンが抑えられる
タバコを吸うと、女性ホルモンを抑えられるので男性ホルモンが増加する可能性があります。
理由は、タバコに含まれるニコチンに男性ホルモンを女性ホルモンに変える「アロマターゼ」の働きを”抑制する作用”があるからです。
要は、ニコチンを摂取すると男性ホルモンが増える可能性がある、と言う事です。
喫煙者からこのような事を言われた事ありませんか?
「禁煙をしたら太った…」
これは禁煙をした事で、「アロマターゼ」の働きを抑制していたものが、解放された事によってタバコを吸っていた時よりも女性ホルモンが増加したことによる作用です。
上記の理由から、タバコを吸うと女性ホルモンを抑えられるので、男性ホルモンが増加する可能性ある、と言えます。
②脳の活性化
タバコを吸うと、ニコチンによって脳が活性化すると言われております。
脳の細胞を保護するように覆っている細胞膜上には、「ニコチン受容体」と呼ばれるものがあります。
そこに、ニコチンが『鍵』として結びつくことで細胞膜の扉をあけ、カルシウムイオンやナトリウムイオンが細胞内に入りこむことができると言われております。
これによって、細胞の活性化に繋がるので、脳が活性化すると言えます。
①②の理由を見ると、「ニコチン=悪」と言い切るのもよくなさそうです。
→正直そのレベルのメリットなら、他で補えます笑
トレーニーがタバコを吸うデメリット
トレーニーがタバコを吸うデメリットは点あります。
- 疲れやすくなる
- 活性酸素が増加してしまう
- その他諸々
①疲れやすくなる
タバコを吸うと疲れる理由は、タバコの中の成分が「ヘモグロビン」と結びつくからです。
結びつくと、ヘモグロビンが酸素を運び込めなくなり、筋肉の酸素不足が起きてしまうから、疲れやすくなるのです。
筋トレで疲れやすくなると、筋トレボリュームも下がり、かなり効率の悪いトレーニングになってしまうことでしょう。
②活性酸素が増加してしまう
タバコの煙には、体内の酸化や炎症を引き起こし、活性酸素を産生する物質が多く含まれています。
活性酸素は、タバコに含まれる「タールなどの発がん性物質」など、体に良くない物質と結びつき、細胞の”癌化”を促します。
そのため、タバコを吸う人だけでなく、吸わない人もタバコの煙を吸うことで、活性酸素が体内で多量にできてしまいます。
ちなみに、トレーニーは非トレーニーと比べて活性酸素を増やしがちです。
理由は、筋トレをする為には酸素を多く取り込む必要があるから活性酸素を増やしてしまいます。
更に、タバコによって活性酸素を増やすと、壊滅的に健康被害(病気)が出やすいと言えるでしょう。
③その他諸々
【その他のデメリット】
- スモーカーズフェース
- 肺がんなどの多くの病気
- 運動能力・免疫力の低下
- 生殖機能への悪影響
- ニコチン依存症
- 金銭の大きな負担
- 周囲への悪影響
まとめ
まとめ前に、Seionからのオススメ記事です。
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いかがだったでしょうか?
小さなメリットの為に、壊滅的なデメリットを喰らうのは勿体無いですよね。